◆例題10
元気をだせよ。 そのうちに何とかなるさ。
× Cheer up. It will come out all right.
ここで使っている "come out" は「結果」を表す言葉です。たとえば、写真をとってあげて「良くできてたらお送りします」などと言う場合には、次のように使えます。
If this photo comes out well, I'll send it to you.
この例文の英語は「きちんと何らかの形で結果がでる」というニュアンスですので、日本文の「何とかなる」とはちょっと違います。
- 日本語のアイディアを表現しましょう。
一般的に「状況がよくなる」は "Things will get better." です。「これ以上悪くならない」「よくなるよ」「大丈夫だよ」などという時によく使います。
「元気出せよ」は "Cheer up." でも構いませんが、「気にすることないよ」ということであれば、"Take it easy." あるいは "Don't worry." も使えます。
○ Cheer up. Things will get better.
このページはケリー伊藤著「使える英語へ」(研究社出版、1995年)から抜粋したものです。
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