日本の方が "presentation" をする時など、よく "be" 動詞を使って次のような言い方をします。
これでも意味はわかりますが、実際に話すのはあなたです。話す内容をもっと明確に伝えるためには、主語を自分にして動詞を活用してください。同じアイディアでも、動詞をうまく使うことによってもっと生き生きと相手に伝わります。
学校でそう教わるのかもしれませんが、日本の人は無生物主語を用いた方が英語的であるというようにとらえていると感じることがあります。動名詞などが主語に来る "Doing something is ..." という文章などを目にするからでしょうか。
ここで勘違いを正しておきます。"Plain English"、つまり明解な英語を目指すなら、なるべく主語には "personal reference"、つまり人をもってきてください。
これは上の基本動詞を生かすことにも関連しています。"Today's topic is 〜" とするよりは "I would like to discuss 〜" のほうが良いということです。
日本語と英語はもともと一対一の対応などしていないわけで、文の構造でも一致するわけがないのです。たとえ日本語が無生物主語(「今日の議題は...」)でも英語では人を主語(「私は〜」)にもってきてください。
例文をみてみましょう。
英語感覚で見てみましょう。
日本語のアイディアを表現しましょう。
例文を見てみましょう。
例文を見てみましょう。"It has been 〜 years since ..." という構文を覚えるための例文の典型です。
以上のことをふまえてより自然な英語にするとこうなります。
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